老後急激に体が動きづらくなる人の共通点。南青山パーソナルジムトレーナーが解説します。

こんにちは、Functional 南青山です。

突然ですが、老後に体が動きづらくなり、転倒などで怪我をしてしまう方は多いのが現状です。とはいえ、年齢と共に筋力は落ちていくものです。。。健康的な生活を手に入れるうえで、少しでも運動習慣をつけ筋力をなるべく維持していくことは必要不可欠となってきます。

ちなみに運動を全くしないと毎年筋力は1パーセントほど落ちていくといわれています!!しかもこれが高齢者の方となると5パーセントほどにもなると言われています。そこで運動を始めようという方も増えてきておりますが、特にオススメなトレーニングをご紹介させていただきます。

それは「速筋繊維」を鍛えるトレーニングです。速筋繊維というのは、持久力はありませんが瞬発的な動きや力強い動きをすることのできる筋繊維です。例えば、100メートル走などの短距離一瞬で爆発的な動きが必要になる相撲などで特に必要とされている筋肉になります。

 ちなみに反対の筋繊維を「遅筋繊維」といいこれは速筋に比べると力は弱いですが持久力を出しやすい筋繊維になります。マラソンランナーなどに多い筋繊維になります。

 ではなぜ、速筋繊維が大事になってくるかというと、まず転倒した時によくあるケースとしては転倒した瞬間に手がつけずに頭を打ってしまったなどのケースがあるかと思います。この時に転ばないように反射的に足で踏ん張ったり、手を素早くついたりする動作が取れると大きな怪我のリスクを減らすことができます。それには瞬発的に力を出すことのできる速筋繊維を鍛えることが大切になってきます。

 一般的に速筋繊維と遅筋繊維の割合は1:1くらいだと言われています。しかし加齢と共に速筋繊維の割合が特に落ちて行きます。さらに怖いのが速筋繊維がガクンと落ちてしまった人ですと元の状態に戻すことはほぼ不可能と言われています。つまり、なるべく早い段階からトレーニングの習慣を付けることが大事ということです。

 よく運動習慣をつけるためにウォーキングなどを頑張って30分くらい日課にしている方が多いと思いますが、もちろん良い運動なのですが速筋繊維は大きくなりにくい運動なので、速筋繊維をつけるために筋力トレーニングを行ってみるのもアリかもしれません。

軽いトレーニングでもいいので無理のない範囲で習慣にしてみると筋力を維持でき健康的なライフスタイルを手に入れることができます。

少しずつ頑張って行きましょう!

他にも「港区出張トレーナー 減量中に入ってくる飲み会との向き合い方について」というブログもあるので、気になる方はご覧になって見てください。

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