世田谷区パーソナルトレーナー 実は大切ビタミンDの役割やその摂取方法について

こんにちは!世田谷区パーソナルトレーナーの天野です。

最近解剖学的なお話が多かったので、少し栄養のお話しをさせて頂きたいと思います!

今回は骨の形成に大きく関わるビタミンDについてです!健康のために摂取していきい栄養素の1つです✨

実は日本には厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」というものがあるのですが、ご存知でしょうか?これは5年ごとに見直されているのですが、2020年の改訂でビタミンDの1日当たりの摂取目安量が5.5μgから8.5μgに変更されたんです!

目安の摂取量が増えているんです!骨折のリスクを上昇させないための必要量に基づいて改定されました。

ビタミンDの役割は主に以下の2点です。

・カルシウムやリンの吸収を高める

・血中カルシウム濃度を一定にし、正常な筋収縮や神経伝達を行うのをサポートする

カルシウムは、骨や歯の元になるだけではなく筋肉の収縮に欠かせない栄養素なのですが、ビタミンDのサポートがあってこそその力を最大限に発揮しているんです✨ビタミンDの重要性、少し伝わりましたでしょうか?

その重要なビタミンDが不足してしまった場合、高齢者では骨粗鬆症のリスクが上がったり、子供では骨の成長における発達障害などを引き起こす可能性があります。

そんな大切なビタミンDを多く含む食品はこちらです⬇️

キノコ類・イワシ・いくらなど! 椎茸にビタミンDが多く含まれていることは有名ですよね!

茸のイラスト

そしてビタミンDは食品からの摂取だけでなく、日光を浴びるだけで体内で合成する事ができるんです✨

体内で合成できるなんてすごいですよね! 逆に一日中室内だけで終わってしまったり、日の光を浴びない生活が続くとビタミンD不足になってしまうこともあるので、意識的に1日15〜30分ほど日光を浴びるなどしてみるのも良いかと思います!

日光を浴びることは、ビタミンDの合成という点だけでなく、セロトニンというホルモンの分泌にも役立ってきます!自律神経を整えてくれたり、体内時計をリセットしてくれたり、抑うつ効果もあったり・・・日光を浴びることはメリットも多いのでたまにやってみて下さい!

日光浴のイラスト(男性)

ただ、ビタミンDは1日の耐容上限というものがあります。1日当たり50μgまでですので、サプリメントでの過剰摂取にはお気をつけください!

この他にも「日本人は階段の上り方でヒップダウンしている」という記事もありますのでぜひご覧ください!

http://bodymake-as.com/