青山一丁目パーソナルトレーナーが語る子供特有の身体活動とトレーニング方法について

皆様こんにちは!!
functionalgymパーソナルトレーナーの筆野です!!
今回は青少年の身体活動についてお話しします!!

青少年は大人と比べると、運動の必要性も活発性も違うため、大人のためのエクササイズやトレーニングをそのまま当てはめるべきではないです。

例えば、運動場や公園での子供を観察すると、子供の自然な行動パターンとしては、鬼ごっこや缶蹴りなどで止まっている状態からいきなりダッシュをしたりすることが多くあります!!(大人の人が子供と同じように立っている状態からいきなり全力でダッシュをすると肉離れを起こしたり、低血糖になりめまいを起こしたりしますよね?笑)

要するに、トレーニングを考えるときは大人は心拍数を急激に上げないように調整しますが

子供は急に激しい運度などを行なっても大丈夫な身体を持っています。

よって、パーソナルトレーナーが青年期の子供に成人と同じようなエクササイズをさせようとしていけません。

例えば、

青年期になる前の子供は大抵、持久走などを走る意味などをわからずに体育の授業で持久走があれば走っていましたよね。
今から考えるとそういった単調な走るだけといった持久力トレーニングは最も適切な方法とは言えません。

さらに、そういった有酸素運動をすることで心肺機能の向上は上がるが、大人に比べると子供では顕著に変わらないため、きつい持久走などは、子供が将来運動することに対するモチベーションを低下させてしまう可能性もあります。

(ですが13歳を超えると、大人のように目標やスポーツなどで能力に応じた有酸素トレーニングを重視することも重要になってきます。)

次に大人とは違い子供特有の身体的な反応としても

子供はどんな強度でエクササイズをしても、大人より呼吸数が多く、一回換気量が少ないです。
なので、健康な子供がワークアウト中に呼吸が早くなるのは正常な反応である。

さらに、子供はエクササイズの強度にかかわらず、心拍の一回排出量が少なく、心拍数が毎分200拍を超えることも少なくないです。(大人で運動後に心拍数が200を超えているとかなり危険な状態です!!)

また、ドクターの研究によると子供の運動能力に関して、「成人ではありえない運動能力を持つ傾向があります。
例えば、ボブサップのようなパワーがすごい強いが長距離走でも結果がいいと行ったありえないことが子供の体では起こるのです。これが身体的な違いになってきます。

次に子供を健康な状態でいてもらうためには

青少年が健康な活動レベルを保つために必要な身体活動の量などは明らかにされていませんが、
今までの調査で、『青少年のための身体活動ガイドライン』を研究した組織や委員会の発表によれば。子供たちは毎日60分以上の中強度から高強度の身体活動をすることが望ましいとされています。

身体活動の例としては、子供の年齢や環境に合わせて体育の授業やスポーツのような運動に加えて、公園や広場での遊び、通学中の歩行や自転車、家庭の手伝いなどでも子供たちの身体活動を行なった時間とみなされることがわかっています!

ですが、

これだけの身体活動だけではアスリートなどを目指す子供は十分な効果は得られないと思います!!

そういったときは子供に対するトレーニングが必要になります。

具体的に言うと、子供は

運動中に短い休息を取ることが可能であれば、大抵の子供は30分以上の身体活動を続けることができるので、あまり運動習慣のなかった子供であっても、ゆっくりとした動きから激しい動きまでを加えた身体活動を短い休息と回復時間を入れながら、比較的たくさん行えばいいと思います。
トレーニング方法としては、30分間のジョギングを行わせるよりも、縄跳びや自重を利用したエクササイズ(腕立てやスクワットなど)を取り入れたサーキットトレーニングが効果的です!!
そのようなトレーニングをしていると子供もだんだんと強くなり身体能力が向上するのでそれに合わせて休息時間を減らしたり、競技に特化したトレーニングなどで強度を上げていけばいいです!

以上が子供と大人で異なる身体活動とトレーニング方法でした!!

ご覧いただきありがとうございました!!

南青山パーソナルトレーナーが語るスポーツを始めるお子様にとっての準備運動についてと言う記事もあるので、そちらもご覧ください!!

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