南青山パーソナルトレーナーが教えるぎっくり腰にならないように注意すること
こんにちは!
パーソナルトレーナーの筆野です!
よくお客様の中で「荷物を持ち上げた時にぎっくり腰になった」という意見を聞きます
そこで
今日は荷物を持ち上げるときにぎっくり腰にならないように気をつけるポイントを7つにまとめて紹介(解説)します!
1:荷物を持ち上げるときはできるだけ、両膝の間から持ち上げる
- 荷物と身体の支点、作用点の距離を最小限にすることで背筋の負荷を下げる)
2:背骨を少しだけ曲げて、少しだけ反るような動作で荷物などを持ち上げる
- 腰は通常少し反り腰になっているため、腰の反る角度を自然な位置で保つよう意識することにより、脊骨を角に曲げたり反ったりすることを防ぐことができます。
- また、腰を猫背にした状態で背中を起こそうとすると、椎間板損傷の可能性も高まってしまいます。
- それとは逆に、腰を反ったままの状態でさらに荷物を持ちあげようとすると、椎間板関節を損傷する可能性があります
3:腰の負荷を少なくするためにお腹に力を入れたまま、足の筋肉をつかって持ち上げる
- そもそも背中の筋肉を使って重たいものを持ち上げようとすること自体、椎間板、、椎間関節を損傷させる可能性があります
4:荷物を動かす距離を最小限に抑えるために取手を利用したり、高さ調整可能な荷台の使用を心がける
- 荷物を動かす距離を最小限に抑えることは、持ち上げる動作自体を減らすことで、腰や足の負担を少なくできます
5:持ち上げる際に身体をねじらない!
- 脊椎に対するねじれの応力は、椎間板損傷を生じさせる可能性をます
6:できるだけゆっくり、スムーズに持ち上げることを意識する
- ゆっくり、またはスムーズな持ち上げ方法は、筋肉や関節において発生する突発的な筋力が働くのを防ぐため
7:適度に足を広げ、またわずかに前後させて足の支持基盤を大きくし、荷物を持ち上げる
- 足を広げて支持基底面を大きくすることにより、身体が安定し、滑ったり転んだりするのを防ぐことができるため
以上が気をつけて欲しいポイントです!
皆様も是非これを参考に無茶な動作はせずに、身体のためにも優しく荷物を持ち上げて下さいね!
他にも、南青山パーソナルトレーナーが語る腰痛に関係する骨盤の正しい位置と腹圧についてという記事もあるので是非ご覧くださいね!!
ご覧いただきありがとうございました!