南青山パーソナルトレーナーが語る腹式呼吸と胸式呼吸について

こんにちは!

今回は呼吸についてお話しします。

そもそも呼吸というのは肺を使って行いますが、肺には筋肉がないため、周りの筋肉を使って肺を膨らませています。

呼吸というのは大きく2つあって

胸式呼吸と言って肺の周りの筋肉を使い、肋骨を広げることにより肺を膨らませる呼吸法です。

もう一つが、

腹式呼吸と言って肺の下にある横隔膜を使って肺を膨らませる呼吸法があります。

二つの違いについて詳しく説明していきますね。

胸式呼吸では肋骨の間にある肋間筋という筋肉が肋骨を押し上げたり、引っ込めたりして胸の空間を広げるのが胸式呼吸です。

腹式呼吸では腹横筋が上がったり下がったりすることでお腹の空間を広げるのが腹式呼吸です。

次に、

胸式呼吸は交感神経が優位になるためアドレナリンの分泌を促し、身体をアクティブに動かしたり気持ちを奮い立たせたりする効果があると言われています。


また、腹式呼吸で使う横隔膜には自律神経がたくさん集まっており、横隔膜を積極的に動かすことで自律神経の束を刺激し、副交感神経を優位にして身体を安定した状態に導くと言われています。

以上が2つの呼吸についてでした。

よく「空気は同じ肺に入るのに何で、胸が広がったりお腹が広がったりするの?」という質問をいただくので今回はこのような記事を書いてみました!!

空気が入るのは同じ肺だけど、呼吸によって使う筋肉が変わるので広がる部位も変わるとわかりますね!
以上が呼吸についてでした!

ご覧いただきありがとうございました。

他にも、南青山パーソナルトレーニング 怪我しづらいスクワットについてという記事もあるのでそちらもご覧ください!