南青山パーソナルトレーナーが語るトレーニングをやめた場合の体の変化について

皆様こんにちは!functionalgym南青山トレーナーの筆野です!

今日は筋トレをやめた場合の身体の変化について専門的な視点からお話ししたいと思います!

まず、筋トレをやめることにより生じる身体の変化を専門用語で『ディトレーニング』といいます。

ディトレーニングの変化はトレーニングをしているときの変化とは正反対です。

これはよく知られた当たり前の話ですね、、。

例えば、私筆野は小学校、中学校とサッカー部に入っていてバリバリサッカーをしていたのですが

学生時代の頃は毎日サッカーをしていたため体力もあり、余裕で一試合プレーすることができたのですが、

26歳になった今となっては前半の45分をプレーするのを考えるだけで恐ろしいです。

そのような感じで

スポーツやトレーニングはやめてしまうと体力が落ちてしまいます。

このようなことをディトレーニングといいます。

では、話を戻すと

ディトレーニングでは特に、筋肉の量が減り、その結果、筋は弱化し、パワーは低下します。

特に、最近の研究では骨格筋の*速筋繊維が落ちやすいことが言われています。

(*ランニングとは違いベンチプレスなどで鍛えた筋肉のことです)

次に、どのくらいトレーニングをしないと落ちるのかについて紹介します!

前提に置いておいて欲しいのは、トレーニングについての変化についての研究は何十年とされているのですがディトレーニング効果は、研究が少ないのが現状なので今後変わるかもしれないのですが最新の情報について話します!

まず短期間(14日)のディトレーニングは、トレーニング経験の長いアスリートやトレーナーでも、最近トレーニングを始めた方でも、14日間のディトレーニングによる筋力とパワーに対する影響はほとんどないことがわかっています。

次に長期間(32日)のディトレーニングにより、トレーニングを定期的にしていた女性の筋力は大きく低下した結果が見られましたが、それでも筋肉量やパワーはトレーニング前よりも高かったとあります。

以上がトレーニングをやめてからの体の変化を観察した結果になりました。

思っていたよりも筋肉は落ちないのですね。

トレーニングによる効果は1週間に1回でも必ず出てくるのですが、ディトレーニングの効果はトレーニングに比べて低いことがわかりますね。

僕は体調を崩したりして1週間トレーニングできない時があると筋肉が落ちたんじゃないかと怯えていたのですが、実際はそんなに衰えていないのでしょうね。

筋トレ中心に生活リズムができているのでそのような事に怯えてしまうのは、トレーニー病なのかもしれません。

結論は

ディトレーニングの影響を受けないようにするためには週1〜2回のトレーニングを導入するだけで十分です!

よって、仕事などで忙しい方であっても、テレビを見る時間の1時間を週1〜2回トレーニングに当てるだけで筋肉はつくのです!!

さぁ、皆様もトレーニングを始めて身体の変化を実感してください!

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